■Mia Viaを選んだ理由
現在北陸に住んでいますが、親戚や友人は九州から東北までさまざまな地域にいるため、集まりやすく、また出会った地である大阪で会場を探しました。
ゼクシィのアプリなどでも調べていましたが、実際に見学に行ってスタッフの多さ、施設の重厚感や手入れの行き届いた環境に感動しました！

私自身、学生時代に結婚式場でアルバイトをしていましたが、こんなにもたくさんのスタッフがロビーから接客してくれ、プランナーの方もたくさんいらっしゃる会場はなかなか無いと思います。
当日の両親担当の方が、親と年齢が近いベテランの方というところも安心点でした。

施設設備については、なんといってもチャペル！
夫婦共に一目惚れしました！

他にはない本物の岩の壁に、祭壇のみに陽の光が降り注ぐチャペル。
赤い絨毯にドレスやベールを引きずりながら歩いたら、とても綺麗に違いない！と主人と興奮しながら話しました(笑)

それぞれの建物やチャペルの岩、一つ一つに素敵な想いやアイディアが詰まっているのも素敵です！

披露宴会場のソフィ邸へ繋がる道や会場内、お庭も素晴らしく、またお食事が美味しすぎるところも理由でした！

特にお庭は、冬でも緑の芝生や木々が生えていること、それを維持されていることがすごいと思います！

■挙式・パーティを終えて
私は当日会場に入るとワクワクが止まらなくなりましたが、主人は挙式の手順や披露宴の挨拶がちゃんとできるか...としばらく緊張が続いていたようでした(笑)


挙式ではリハーサルの手順をすっかり忘れてしまい、動きがストップ...披露宴でもファーストバイトは2人で大きなスプーンに顔を突っ込んだのに少ししか食べられず、会場全体大爆笑！とハプニング続きでしたが、とてもいい思い出です(笑)



私たち自身、今までに感謝の言葉を伝える機会があまりなかったので、両親へ、家族へ、お世話になったゲストの皆様へ、感謝を伝えたいというのが私たちのテーマでした。
そこで挙式リハーサル前に両家両親とのアマント（ファーストミート）をし、直前にシークレットムービーを流していただきました。
スタッフの方々のサポートもあり、小さい頃からたくさん愛情を注いでくれた両親へ思いを伝えることができました。

このように家族だけの落ち着いた空間で、両親へ晴姿で感謝の言葉を伝えることはなかなかできませんし、大切な時間を持てたことは本当によかったです！

また家族やゲストの皆様へは、披露宴で直接お話しさせていただくだけでなく、エンドロールムービーも感謝が伝わるように製作していただきました。
私たちも退場したあとこっそりみましたが、もう感動！
宝物になり、ほぼ毎日見返しています(笑)


素敵な歌で行ってくださった乾杯の挨拶、コロナ禍ということで来ることが難しかった友人からのスピーチやサプライズムービー、主人からのサプライズ。

ただでさえ、大切な方々とやっとお会いでき、無事に挙式、披露宴ができたことだけでも嬉しいのに、周りの方々からの心温まるお気持ちが何より嬉しく、とても幸せでした！

会場に入ってからすべてが終わるまでは、本当にあっという間で、こんなにも時間を短く感じたことはなく、また挙式、披露宴が終わってしまった...と寂しい気持ちもありますが、人生でこんなに祝福していただける日はないですし、本当に最高の思い出になりました！


■打合せ期間のエピソード
コロナ禍もありますが、遠方ということもあり、基本的にはリモートでの打ち合わせでした。
感染者数などの状況や、打ち合わせの内容に応じては会場に行き、対面でもさせてもらいました。
一度式を延期したこともあり期間としては長く、また担当プランナー様も変わったので、谷山様、小松様のお2人に支えていただきました。
延期をしたからこそたくさん調べてやりたいと思ったことも増えましたし、都度対応いただき、またアドバイスや提案をくださったお2人には感謝しています！
音響スタッフさまや司会者様ともリモートで打ち合わせをさせていただいたのですが、お2人とも気さくでたくさんお話を聞いてくださいました。
また、ヘアメイクやお花やテーブルクロスなどの打ち合わせは対面で行い、プロの方が丁寧にご提案くださり、とても安心しました！
次の打ち合わせまでに何を決めておくのか、用意しておくのかを都度教えていただけたこともあり、月に1〜2度の打ち合わせも楽しみになっていました＊

■こだわりポイント
こだわったポイントは、チャペルに似合う、後ろ姿も素敵なドレス、ケーキやゲストへのお料理、ウェルカムスペース、ブーケやテーブルのお花の色味、ペーパーアイテム、写真(カメラマン指名)などです。

装飾などは男性ゲストが多くいらっしゃったこともあり、可愛くなりすぎないように意識して、緑を多めにしました。

ケーキにはイニシャルで作っていただいたロゴをチョコプレートにして乗せていただき、ファーストバイトは2人で一緒に大きなスプーンで！


こんなにも特大なスプーンはゲストの皆さんもほとんどの方が見たことがなく、とても大盛り上がりでした＊

お料理は実際に試食し、2人で美味しい！と納得のいったものを用意していただきました。

ウェルカムスペースは全て自分たちで用意しました。

主人がカメラ好きで2人でたくさん写真撮ってきたので、その写真や誕生日にもらったブーケをドライにしたもの、鏡など、インスタで見た他の方々のものを参考にさせていただきました。
ウェルカムボードから披露宴会場に飾った写真、ペーパーアイテムは全て主人が作りました！
写真の裏にボードを貼って立体感を出したり、季節の移ろいで並べてみたり、席次表や席札兼メニュー表も印刷用紙からこだわり、作成しました。



自分たちが好きなテイストにしたかったことと、必要なところに十分に費用を充てたかったので、とても満足しています！

写真はカメラマンを指名させて戴き、伊藤様に1日撮っていただきました。
主人が違う会場で友人の式に列席した際、趣味のカメラで撮影していたら、途中からカメラマンが撮らなくなったことがあり、不安だったことと、素敵なお写真を撮って欲しく指名いたしました。
伊藤様はとても気さくで、素敵なお写真を撮ってくださる方でしたので、2人とも安心してお任せしました！

■コロナ禍において悩まれたこと。その中で結婚式実施という決断に至るまでの葛藤や、実際に挙げてどうだったかなども教えてください。

コロナ禍において悩んだことは、まず感染が拡大している中挙式をしていいのか、ゲストのお声掛けをどこまでさせていただくか、感染症対策をどこまで行うかなどでした。
挙式を決めた2020年の11月頃は、6月にはオリンピックに向けてワクチン接種もすすんでいて、きっと終息しつつあるだろうと思い、招待状の手配などを行っていました。
実際に2021年の4月初めにご招待したいゲストへ送ったところ、日に日に感染者数が増えて緊急事態宣言が出る方向に進み出し、招待状を受け取られた方から、「本当に6月にするの？」などのお声もいただきました。
関西圏内の方はさほど気にされていなかったですが、遠方からのゲストが多いこと、地域によっては県外に出ると仕事や病院に行くのに2週間空けないと行けないところがあることなどを踏まえ、ゲストが来にくい環境は避けようと延期を決めました。

延期をしても、次から次に新しい株がでて、減っては増えを繰り返す日々。
次も延期になったら...前撮り写真のみで式はやめた方がいいのかな...規模を縮小するか...などと悩むこともありました。
ただ、夫婦共に一つの節目としてきちんと式、披露宴を行いたい、今までお世話になった方々に直接気持ちを伝えたい、見届けていただきたいという気持ちは消えず、準備を進めました。
もう一度招待状をお送りする時にはやっと落ち着くかなと思っていましたが、年末にオミクロン株が出たし、年が明けると日に日に感染者数は増える一方。
延期したことで都合が合わなくなってしまった方だけではなく、やはり終息しない現状に、前日まで欠席の連絡をいただく方もいらっしゃいました。

当日、やはりお会いできない方々が多くいらっしゃったことはとても残念でしたが、来てくださった家族や来賓の方々へ直接感謝の想いを伝え、門出を祝っていただけたことは言葉で表せないくらい幸せで、最高の時間で、挙式をして本当によかったと思いました！
また出席できなかった友人へ、出席した方が写真やムービーを送ってくださったり、連絡ツールやSNSで晴れの姿を見ていただくこともでき、感謝を伝えることができたので、よかったと思います。
友人や家族、伊藤様が撮ってくださった当日の写真を見ると、更に実感しました。
コロナがどんどん感染しやすいように変異していく中で、不安になる方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、少しでも「結婚式をしたい」という気持ちがあるのなら、諦めずにやったほうがいいです！
式場の方々も、最新の注意を払いながら対策を行ってくださっていますし、ゲストも2人のためにと対策を行ってくれます！
2人はみんなのためにたくさん悩むかもしれませんが、みんなも「2人のために」考え、想ってくださっています！
Mia Viaさんは特に、導線が外を通って換気もきちんとできていますし、素晴らしい会場でぜひぜひ挙げて欲しいです！！

最後に、この日まで支えてくださった全スタッフ様、素敵な一日を本当にありがとうございました！